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噂のOneがやってきた【XboxOneセットアップレビュー】

9月4日木曜日

とうとう、噂のOneが発売されましたよ!!

 

 

 

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じゃなくて

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ごめんなオッサン古いヲタクだから
こんなネタしか思いつかないんや…

しかもマイナーな「フルボイス版」を引っ張り出してきたり
PS版「輝く季節へ」にはONEって付いてなかっただろ!
的ツッコミ待ちまでするダメな大人なんや…

…というわけで気を取り直して

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XboxOneです!

いやー「ゲームハードは買ってから悩め」が心情の自分でさえ今回は考えましたよ。
何せ今までに「新ハードで何が出来るのか」がここまで未知数な状態で買った据え置きハードは初めてだと思います。

それでもポチってしまったものは仕方ない!
しっかりセットアップしてレビューをしてみようと思います。

 

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外観はこんな感じ。限定のDay Oneエディションです。
隣のiPhone5と比べてみても、まあイメージ通りといったところ。
Xbox360の初回版は「何入ってるんだこれ?」と思う程とんでもない重さだったのですが今回はそこまでではないです。

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上蓋オープン。マットな黒で落ち着いた雰囲気ですね。

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大きく分けて本体と同梱物がまとめて入った箱の2つで構成

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本体です。黒い!

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背面をフラッシュ撮影
TVチューナーに直接繋げるHDMIのINとKinect用のコネクタが特徴的

IR OUTって何ぞや?と思って調べてみましたが、
どうやらXboxOneにはKinectの赤外線信号で他の家電機器を遠隔操作する機能があって、Kinectを使わずに外部の機器で遠隔操作を行おうと思った場合に取り付けるコネクタのようですね。

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そんなこと出来るとはこのレビュー書くためにググって初めて知ったよ!

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同梱物をぶちまけるとこんな感じ。

XboxOne kinectセンサー
ハイスピードHDMIケーブル
XboxOneボイスチャットヘッドセット
電源コード
ACアダプタ
XboxOneワイヤレスコントローラー

…となっています。

ここで注意点。
オンラインマルチが主流のこのハードでは有線LAN環境が推奨になると思いますが、本体にLANケーブルが同梱されていません。
ワイヤレスで通信を行うことは可能ですが、マルチで遊びたいと思ってる人には注意が必要です。

また、コントローラーの有線接続はマイクロUSBケーブルで行えますが、これも付属していません。
さらに現段階ではコントローラーを充電式にするチャージキットが販売中止状態となっているので、ワイヤレスで繋ぐ場合は電池が必要です。本体に1セット入ってますが、すぐに切れてしまうと思うのでケーブルか電池を用意しておいたほうが良さそうです。
しかしなぜ突如中止になったチャージキット…

 

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そのコントローラーのアップがこちら。
ボタンの名称が若干変わったものの、配置は360の時とほぼ同じです。
限定版なので真ん中にDAY ONEの文字が。
特徴は従来の振動に加えて、LRトリガー単体でも振動する「リアルトリガー」だそうです。
方向パッドも改善が加えられて、上下左右の入力が正確に出来るようになった…とのこと。まだここを操作するゲームプレイしてません!触った感じは良好です。

元々360のコントローラー自体が完成度の高いものだったので、素直なブラッシュアップがされたこのコントローラーは360ユーザーならすぐに手に馴染むと思います。

 

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前述通り、今のところワイヤレスにするには電池確定。
チャージャー付きの360コントローラーと重さの比較をしてみましたがほぼ同じ重さですね。

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特徴的な形状のACアダプター(本体側)
大きいですが初期型360程じゃありません。

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同梱してる冊子
TITANFALL、DANCECENTRAL SPOTLIGHT、KINECT SPORTSRIVALSの3タイトルのDLコード、取り扱い説明書とガイドブック、14日のゴールドメンバー体験用コード、そして限定版のみの「Xbox One 発売記念実績」取得用コードです。

XboxOneからは実績も従来のタイトル単位だけではなく、今回の様な限定モノや複数のタイトルに分けるモノ等を用意するということらしいです。

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Xbox One 発売記念実績って何???」と必死になって調べて今知りました…

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PS4と並べてパシャリ。黒くて撮りづらい…
XboxOneの方が一回り大きいですね。

 

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今回はPS4の時の様な初期起動前からのカスタムは行わなかったので、素直にケーブルを繋いでスイッチオン。
このド頭の起動、3分ぐらいこのままだったのでちょっと焦りました。

 

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コントローラーはXのボタンを押せば簡単にマッチング

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起動しました。まずは言語設定。解像度設定してないのでボケボケです。

 

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そして画面解像度の設定。ここでちょっとしたトラップがあったのですが後ほど。

 

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お約束の初回起動即アップデート。これもそこそこ時間かかります。

 

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タイムゾーンの設定をした後、Kinectの音量設定。
ボリュームを大きくしろとは出るのですがここで何度も設定ミス。
TVから音が出ている様子もないし、いつもは8ぐらいで鳴らしているTV音量をほぼMAXの60にしてやっとチェック通過。
その後のマイク調整でも引っかかりましたが何度か行ったら通過できたのでそのまま続行。今思うとこれもトラップだった…

 

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サインインします。
従来のゲーマーアカウントで入れます。

 

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Kinectのカメラで自分の顔とタグを関連付け

テーマの色を決めたらホーム画面に来ました。
しかしここでも無音…さすがにおかしいと思い、あれこれ調べてみたら原因がわかりました。

 

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自分の環境では本体からHDMIセレクターを通してTVに繋ぐ方式なのですが、先ほどの画面解像度の設定の際、テレビ接続がDVIで接続されてると判定されており、結果音声出力が「光デジタル出力のみ」に強制的に設定されていたのが問題でした。なんというトラップ…


ホームメニューから「画面とサウンド」へ行き、テレビ接続をHDMIに、デジタルオーディオ設定をHDMIの非圧縮ステレオに設定することで万事解決。


ちゃんと音が出るようになったのでKinectの音量設定をやりなおしましたが、ここで注意点。
このKinectの音量設定、かなり大きい音を鳴らす必要があります。自分の環境だといつものTVボリュームの軽く2倍には設定しないといけませんでした。
深夜に設定するのは近所迷惑になる可能性があるので気をつけたほうがいいですね。

 

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さて、これでゲームを遊ぶ準備が整ったので同梱のDLコードを入力するわけですが、
ここでやっとXboxOneすげえ!と思った機能が。

DLコードにはQRコードも付属していて、Kinectのカメラで読み込む事によって瞬時に認証が可能です。
このQRコード認証の正確さと速度が半端ないです。適当に目の前にコードかざすだけで瞬時に読み取ってくれます。
コード入力の手間0であまりにも楽すぎるので現行全ハードはこの機能実装して欲しい!
初めてXboxOneというハードにグッときた瞬間でした。

 

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グッと来た点がもう一点。何度も名前が出ているKinectです
360版のKinectは独立したACアダプターが必要で、さらに設置スペースに本体の可動域が必要でしたが、この新型Kinectはバスパワーでアダプター要らず。カメラも稼働せず固定のままでOK。
さらに画角の面でも進化しててカタログスペックではプレイ時に必要なKinektからの距離は360版の1.8mに比べ、One版は1.4mと短くなっています(一人プレイの場合)
写真の通り、自分の4畳半の部屋ではサードパーティ製のレンズを付けないと認証範囲がギリギリアウトだった360版でしたが、One版のKinectは問題なく行けます。
40Cmの差はでかい。
また画角も半端なくて、先ほどのQRコード認証の写真を撮るとき、あまりにも画角が広すぎて部屋のどの位置にいても自分の顔が入ってしまうので三脚とセルフタイマーを使って撮影せざるを得なかったという逸話も。

 

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DL途中でもゲームを始められるシステムはPS4にもありましたね。今後標準化していくのだとしたら嬉しいです。


というわけでXboxOneセットアップレビューでした。
Kinectの大幅進化やQRコードによるDLコード認証といった未来を感じる部分はありました。


でも…まぁ…急いで買うハードでは無いですよね…
PS4とPCさえあれば遊べるゲームがほとんどですし。

XboxOneじゃないと出来ない事がこれから増えていくことを期待してます。


だからお願いしますKONAMIさん

DanceEvolution ARCADEの移植を切に…切に…!!