購入権利配布所

ゴワしたりゴワされたり

amazonで電子書籍の漫画が99円と聞いてやってきました

現在amazonでKindle版(電子書籍版)の漫画1巻を期間限定で99円にて販売してます。

まあ、うっかり1巻を買わせてしまえば続きも買うだろうという魂胆にまんまと釣られて行くわけですが、なにせ1400冊近くあるので見るのも大変。

そこで、自分のチョイスでいくつか見繕ってみて色々書き連ねてみます。

参考までにどうぞ。

 原爆投下後の広島を舞台に3世代に渡る「そこにある日常」を静かに描く物語。

大反響を呼び、2007年には映画化もされたので知っている方も多いはず。

原爆をテーマにしながら激しいシーンはほぼ無く、むしろその静かさの後ろにある「得体のしれない何か」の空気をひしひしと感じ、初見の時はそれは衝撃でした。

無駄なコマが何一つ無い、1巻完結漫画の究極の様な作品なので、未見の方には是非読んで頂きたいです。

 

日本の文化を学ぶべく集った「撫子衆」(表紙の子以外は全員外国人)の女の子達による学生生活を描く、コミック百合姫連載の4コマ漫画。

実はこんなタイトルなのに、1巻で着物を着るシーンが殆ど無いという衝撃作なのですが、最近発売された2巻では着物のシーンが大幅に増えて、やっとタイトルに偽りなしになりましたw

コミック百合姫」掲載とはいえ、あの「ゆるゆり」や「百合男子」を要する雑誌なので、このままゆるい日常系で終わるかなーと思ったら2巻後半の展開で、百合漫画としてハンドルをだいぶ切ってきたので、結構びっくりしました。

絵柄にピンときた和装女子好きには激しくオススメです。

…2巻の電子書籍版は今現在、まだラインナップされてないんですけどね!!!

 

面白ォォォイ!説明不要!!

抜群の画力、独創的かつデザイン性の高い構成。そして可愛いキャラクター達。

おいおいこんな4コマ界の大傑作が99円でいいのかいスティーブ…

アニメのBlu-rayBOXも購入しましたよ…

四の五の言わずにみんな読もう!!

 

 大好きな作品なのだが以外にもこのブログで取り上げてなかった…

怪異を引き寄せる体質を持ってしまっている少年、加賀美一也と、帯の付喪神、桐葉が「すそはらい」となり、襲いかかる妖怪達と激しい戦いを繰り広げる学園アクションファンタジー。

キャラクター!ストーリー!バトル描写!お色気!どれをとっても超ハイレベルです!

特にヒロイン、桐葉さんの魅力が素晴らしいですね! ロリババアロリババアですよ!

絶対アニメ化すると思ってたのだが、一向に動きがない…

風呂か!?頻発する全開全裸の風呂シーンがいけないのか!?

 

スペイン帰りのサッカー少年「若松ムサシ」を主人公に、下位リーグ所属の弱小サッカークラブ「南予オレンジ」の上位リーグへの昇格挑戦を描く本格サッカー漫画。

予算の問題や、主力選手の代表招集によるリーグ戦の戦力低下問題といった、現実のサッカークラブが実際に持つ問題をリアルに描いた傑作です。これで掲載時期が10年前というから驚き。

作者の能田達規先生はこの連載をきっかけにJリーグと関わりを持つようになり、愛媛FCのマスコットキャラクターをデザインしていたりしますね。

実は自分も当時、連載ベースで追ってて、内容を結構忘れてるのでコレを来に全巻揃えようかなーと思ってます。一時期店頭で見かけなかったんですこの漫画…

 

とりあえずざっくりと何点か挙げてみました!

良ければ参考にしてみてください!

また、 以前の漫画記事と被るので細かいレビューは省きますが、以下にあげた漫画も引き続きオススメですよ!!

 

【読もう!】ハルタvol.2買ってきた【コミックビーム】

コミックビームの流れをくむエンターブレインの新漫画雑誌、「ハルタ vol.2」 買って来ました

 

ハルタ 2013-MARCH volume 2 (ビームコミックス)
ハルタ 2013-MARCH volume 2 (ビームコミックス)

ええシャーリー目当てですけどね!

 

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エンターブレイン最強の漢、森薫女史による13才少女メイドの破壊力は初出からかなりの時が経った今でも衰えを知らぬどころかさらに磨きがかかってるぜ…

次の号も掲載するとの事で楽しみですね!!

 

シャーリー (Beam comix)
シャーリー (Beam comix)

2003年(10年経ってたのかよ…)に単行本としてまとまった後も、時折こうしてコミックビーム関連誌に連載されてるのですが、それがまとまるのはいつのことか…

 

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というかですね、エマ1巻を初版で持ってるの、俺の漫画読みとしてのステータスとしてそれなりに自慢できる事だったりするんで、ちょうどいい機会なので今ココで自慢しておきます!! ドヤァ…

 

さて、このハルタという雑誌、以前の2012マンガ大賞の記事を書いた時に、単行本が2013年発売なので泣く泣く外した最近のイチオシ漫画「ハクメイとミコチ」が既に看板漫画の立ち位置を獲得しててなかなかに俺得です。

 

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)
ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)

身長9cmの女の子二人の森の日常を雰囲気たっぷりに描いたファンタジー(?)作品。

乙嫁語り5巻封入の冊子で知った方も多いかも。

独特な世界観を描き切る画力の高さ、楽しげなキャラクター達に雰囲気のあるストーリーとどれをとっても高レベルです。マジオススメ。

本当によくこういう人を見つけてくるものだこの雑誌は…

 

同じ雑誌連載作品だと、魔法使い一家4人に起こる大事件を描く「乱と灰色の世界」も面白いです。もっと話題になってほしい。

乱と灰色の世界 1巻 (BEAM COMIX)
乱と灰色の世界 1巻 (BEAM COMIX)

何か「砂ぼうず」の連載も再会するとの事で、ビーム関連がまた賑やかになってきましたね。

みんなも読もう!コミックビーム!!

 

 では漫画とゲームのドッキングする様を見ながらお別れしましょう。

 

 

個人的洗脳CMトップクラスなんだが…これ知ってる人少ねえんだよなぁ…

閃乱カグラのおっぱいじゃない部分を褒めてみる

 前回のドラクエ7すれちがい通信の記事ですが、おかげさまでものすごく反響がありまして、驚くと共に大変感謝しております!

一日10アクセスが関の山だった、この作ったばっかりのブログに2万アクセスですよ…

まあ今後も無理せず書きたいことを書いていくスタンスで行きますのでよろしくお願い致します。

で、前回はマイナス面を突っ込むゲームレビューだったので今回はゲームを褒めてみようとおもいます!

お題はタイトル通り「閃乱カグラ」です。
この閃乱カグラ、なにせジャンルが「ハイパー爆乳バトル」と自称するだけあってそれはもうおっぱいの乱舞なんですよ。

最近見なくなったこいつ ( ゚∀゚)o彡゜ も思わず貼りたくなるぐらいのおっぱいゲーなわけなんですよ。(こいつジョルジュ長岡って名前だったなぁ…)

広告展開も各方面での話題もおっぱいに集中してるんですが、実はこのゲーム、シリーズ最初の3DS版からUI(ユーザーインターフェース)の作りが凄く丁寧なんですよ。
vitaで発売された最新作「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS」を中心に色々具体例を挙げてみたいと思います。

・使いやすいメニュー画面

このゲームのメニュー関連を作ってる人はセンスあります。

キャプだとわかりづらいんですが、全体的にキビキビ動いて気持ちいいです。

 

各種モードへ移動する画面「忍部屋」

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キャラを移動させて各施設へと移動するわけですが、
Rボタンで呼び出したメニューで直接飛ぶことも出来ます。(DS版は下画面にショートカットボタンが常設されてました)終盤になると移動もめんどくさくなってくるんで、嬉しい配慮ですね。

 

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こちらは任務選択画面。
情報の出し方も過不足なくよくまとまってると思います。
vita版だと任務選択画面中でもキャラ切り替えができるようになっててさらにイエスだね!

 

バトル画面中のポーズ画面と技表画面です。ここも任務選択画面と共通の部分をうまく使いつつスッキリまとまってます。

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バトル中一番見たくなる技表画面だけはポーズ画面からだけでなく、SELECTボタンで直接呼び出せるようになっているのもユーザー視点に立ったキーアサインになっててポイント高いです。3DS版も下画面に常時表示出来るようになってて有りがたかったですね。



・デモ画面のスキップがクイック
内容的にはUIというよりUX(user experience 利用者体験)の話ですが…

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このゲーム、バトル中に忍転身や秘伝忍法、服へのダメージといったデモが敵味方両方で乱れ飛ぶゲームなので、必然的に何度もデモを見る事になるのですが、ボタンひとつでスキップ可能なのでアクションのテンポが途切れません。いくらおっぱいゲーとは言え強制的に見させられるのは勘弁ですからね…


・更衣室の作りがやたら丁寧
各方面で話題をさらっている更衣室ですが、

 十分に用意されたお気に入り登録の個数(MAX25個)や

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アクセサリーの位置調整周りの洗練ぶり

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初期衣装へ戻したりお気に入りのセットを反映させるキャラを一括選択出来たりと至れり尽くせりです。

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こいつら…力を入れる場所をわかっている…!


と、細い部分が丁寧に作られているので、若干作業感もある本編もプレイするテンションが保てます。
制作のタムソフトに技術の高い人がいるのか、それともマーベラス側に出来る人間がいるのか…どちらにしろいい仕事です。

と、ここまで褒めてきましたが、不満点もあるのでそこも挙げておきます

・ロードが長い

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全体的にクイックに動く分、余計にロード時間が気になります。もったいない…
何気に3DS版も長かったんですよね…

・イベント画面の操作まわりがちょっと…

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画面タップがページ送りにアサインされてるんですが、用語解説も画面タップな上、用語部分の当たり判定が厳しいので用語解説を見ようとしても間違えてページ送りになってしまう事が多いです。バックログ内だとタップでページ送りにならないので用語解説を見るのが楽なんですがちょっと裏技気味。せめて正面タップのメッセージ送りをオプションで切れたらなーとおもいます。

と、2点程上げましたが最新のアナウンスで一番の不満点だった戦闘のカメラ周りに修正がかかるようで、今後もシステム系に手が入りそうで期待大です。

おっぱいとシリアスなシナリオとシステムが上手いこと合致している閃乱カグラシリーズ、今後も3DSとvita両方で展開していくみたいなので、このまま楽しいゲームに進化していくことを期待していきたいですね

 

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ただほんとエロスに関しては上級者向けなんで注意してください…
(画面はおみくじで当選した下着が神々しく回転するの図)

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 あと緋袴をミニにした奴はあとで屋上な!

 

閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- (通常版)

閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- (通常版)

閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

3DS版ドラクエ7のすれちがい通信まわりがスゴイ(悪い意味で)

3DS版のドラゴンクエスト7、ミリオン突破しましたね。
オールディーズなRPGのルールを色濃く残す13年前のゲームのリメイクが今このタイミングで売れたことにみんな思うことが色々あるようで、話題になったスマホ脳のエントリを始め数々の意見が見られます。

個人的に思うことも色々ありますが、ここは現役ゲーム屋さんらしく、あえて新規仕様や変更仕様に限定したツッコミをしていこうかと思います。

具体的に言うと「すれちがい通信」についてです。

本編で重要な意味を持つキーアイテム「石版」を交換して、自動生成されたダンジョンを潜り報酬を得るというもの。
かつてすれちがい通信という遊び方を世に知らしめたDQ9の地図に近い性質を持ち、遊ばせ方としては鉄板のシステム…なんですけどね…
いや、実際遊べるんです。敵の強さもプレイヤー側である程度調整できるし、限定配信や本編には出ない他シリーズの敵が出現したりするのも今風で良いのですが…

仕様の開示の仕方、誘導、UI(ユーザーインターフェース)周りが最悪です。

ちょっと「13年前のゲームに後のせしたから」では理由にならないレベルで酷くて、かなりションボリしたので、もうこうなったら気になった部分を全て書いてやろうと思います。


スゴイ1)仕様開放タイミングがスゴイ
すれちがい通信が可能になる「移民の街」に到達出来るようになるまで、ゲーム内時間でだいたい6時間ぐらいかかります。
移民の町から旅の扉でワープし、「モンスターパーク」と呼ばれる場所まで移動するとすれちがい通信が可能になるのですが、到達したばかりの時は仕様が限定されており、NPCや人からもらった石版しかすれちがい通信に使うことができず、メインの遊び方である「戦闘で懐いたモンスターから3匹選んでオリジナルのすれちがい石版を探す」という作業が出来るようになるまでにはさらにゲームを進行させないといけません。
そして、自分のプレイでこの「すれちがい石版を探す」のコマンドが使えるようになったのは、ゲーム開始から31時間後でした。

すれちがい仕様がまともに使えるようになるまで30時間かかるゲームは初めて見たわ!!

また、すれちがい石版の構成要素である「戦闘終了後にモンスターが懐くようになる」仕様も移民の街到達時から開放になるのですが、この街到達から本仕様開放までの25時間の間「戦闘で懐いたモンスター」を管理するモンスターじいさんは現れず、プレイヤーは「実利がなくてよくわからないけど何かモンスターが仲間になる」仕様に25時間付き合うことになります。

気持ち悪いわ!!
ああわかるよ!どうせ「モンスターじいさん開放まで懐く仕様を封じてもいいけど、その間の25時間で戦闘もかなり行うし、その間モンスターが仲間にならないのもなー」みたいなこと考えたんだろ!
大きなお世話だわ! よくわからん仕様に25時間付き合わされる方が辛いわ!!

そもそもモンスターじいさん開放をルーメン復活まで引っ張る意味がさっぱりわからねえ!!
ゲームバランス的にも(ボスがだいぶ辛いけど)移民の街到達後即開放でも特に問題はないわ!
「小屋を置くちょうどいい場所がルーメンにしかなかった」ぐらいの判断にしか見えねえよ!!

ここまで引っ張ったからには、モンスターじいさん復活にはさぞドラマチックな展開が待っているかと思ったけど、現代ルーメンに行く途中で見つけた見知らぬ小屋にワールドマップから入ったらそこが見知ったモンスターパークで、何のイベントもなくNPCが2体追加されてて、それがモンスターじいさんだったよ!!

しかもこのじいさんに初めて話しかけたら

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とか言われたよ! 

お前とは初対面だよ!!

 

スゴイ2)ゲーム内の仕様説明(ヘルプ)がスゴイ
結論から言いますが、ここまで長い上にわかりにくいヘルプメッセージはなかなか見られません。
DQらしく、キャラクターが喋って説明をする口語体なので文章は長くなりがちなのですが、それにしたって異常です。
新規仕様を文章で説明する際にNGとされている事が一通り入っていて、ある意味作った人のセンスを感じざるを得ません。
全部のメッセージ貼ってやろうかと思いましたが200行超えるのでやめました。
マズイ部分をかいつまんで突っ込んで見ようかと思います。


■ここがマズイ1:長い
すれちがい通信の窓口となるNPCに初めて話しかけてから、実際にすれちがいに使う石版を登録しキーフリーになるまで、1ページ3行のメッセージウインドウを約50ページ見ないと終了しません。
どんな単純な内容でも長ければ長いだけ頭には入らないなんて誰でもわかるのになぜこんなことになってしまったのか…


■ここがマズイ2:プレイヤーが体験していない内容を説明している
ヘルプメッセージの内容は「プレイヤーが直前に体験したor直後に体験出来る内容に絞る」のが鉄則です。
しかしDQ7では25時間後にならないと開放されない自分で懐かせたモンスターで作った石版でのリーダーモンスターのレベルアップやすれちがい成立時の移民についての話も最初に長々と行なってしまいます。
結局何の仕様の説明をされたかわからずじまいのまま右から左へ文章が流されて行くだけという…


■ここがマズイ3:例外的なケースも一気に説明している。
これは実際にテキストを貼って見てみましょう。

(「すれちがい石版をおくる」コマンド すれちがい石版初回登録時のメッセージ)
これで すれちがい通信
本体への登録と
石版の 送信が 完了したのじゃ。

後は このゲームを終了しても
すれちがい通信は 自動で
行われるからの。 

それと これで 他に
すれちがい通信を している人から 石版を
もらうことが できるようになったぞ。

すれちがった 石版は
『石版をみる』から 確認できるからの。

また このすれちがった石版は
同じ ぼうけんのしょから 物語が
始まった プレイヤーであれば……

かりに セーブした
ぼうけんのしょが 別でも
受け取ることが できるからの。

じゃが 物語の始まりが
同じでない場合は 受け取ることは
できんぞ。

つまり 例えば ぼうけんのしょ1で
物語を始め……

その後 ぼうけんのしょ2に 記録をし
続きを 遊んでいる場合は
どちらのぼうけんのしょでも受け取れるぞ。

じゃが 新たに ぼうけんのしょ3で
物語を 最初から 始めた場合は……

ぼうけんのしょ1 や 2で
すれちがった石版は 受け取れず……

ぼうけんのしょ3で すれちがった
石版を ぼうけんのしょ1 や 2で
受け取ることは できんのじゃ。

石版を 受け取るときや
送るときには 十分に
注意するんじゃぞ。

 


「すれちがい登録後、セーブするファイルの番号を変えた場合」という特殊なケースの話をクソわかりづらい例まで挙げて長々と説明してくれてますが、この段階でプレイヤーはまだ一度も正規の処理でのすれちがい通信の受け取りを体験してはおらず、そんな状態で例外を話されても全く理解不能です。

もう典型的な「仕様を知ってる人が作った、予備知識ゼロの人が見る事を全く想定出来てない文章」で頭が痛いわ!
しかもこの文章、抜粋だけど実際にはこれを見る前にすれちがい用のプロフィール設定やメッセージの作成などを長々とやらされているので理解不能度はさらに倍加してるんだよ!!

構成するとき少しでもおかしいとは思わなかったのかよ!!

■ここがマズイ4:一度見ると二度と見られない。
一番の理解不能仕様。
長いだの量が多いだの散々文句言ったこれらのヘルプメッセージですが、一度見ると二度と見られません

どういうことだよ!

 

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その部屋の奥に置いてある沢山の本棚は飾りかよ!!
正規仕様開放になったらもう一回見られるかと思ったらそれも無しだよ!!
「盗賊アジトに入るための合言葉選択」には項目選択出来るUI使ってたんだから、同じように複雑な仕様や例外処理は項目作って本に逃せばよかっただろ!!

どうして!どうしてこうなった!!!

スゴイ3)UIがスゴイ
持ちきれない石版を一枚一枚確認メッセージ混みで消さなければいけないなんて21世紀の仕様じゃねぇ…

 スタックに24枚までキープできる仕様が完全に裏目に出てるよ…
しかも毎回

 

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と念押ししてくるからさらにウザさ倍増だよ!!

 

…とまあ、言いたい放題言いましたが、遊びやすさは増してたりゲームバランスは自分好みだったりするので楽しんではいるんです。
ただ、「出る」事自体に価値があるとも言えるドラクエというゲームでここまで至らない作りになっている事が自分にはとても悔しく感じるんです…

がんばれアルテピアッツァ…!  いつかオプーナ2が出るその時まで…!

ニンテンドー3DS版 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち 公式ガイドブック (SE-MOOK)

ニンテンドー3DS版 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち 公式ガイドブック (SE-MOOK)

ドラゴンクエスト 7 エデンの戦士たち 石版世界導きの書 (Vジャンプブックス(書籍))

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ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

オプーナ

オプーナ

楽しいvitaダイレクトでしたね…

先日行われた

PlaystationVitaに関する最新情報

予想されていた通りの値下げ発表やら何やらで、なかなか盛り上がりました。

少なくとも盛大なズコーが発生した

ようこそ!PSVitaゲーム天国

よりも数倍良かった放送だったのは間違いないでしょう。

 

まあ、盛大にニンテンドーダイレクトとコンセプトが丸かぶりなわけですが、リアルタイムで盛り上がれるストリーム放送はゲームユーザーやSNSとも相性が良いのはわかりきっていて、実際17時放送という時間でもtwitterのタイムラインは実況で盛り上がっていたので、ここはもう恥も外聞も捨ててガンガンパクってしまっていいのではないでしょうか。

興味のない人でもゲーム情報を無作為に広められる可能性のある媒体は貴重なので…

 

個人的に気になったのは、プレゼンターである河野弘氏の謎な斜めからのカメラショット、「予約してください」「楽しそうですね」「すごい迫力ですね」「大注目」「私も楽しみです」といったコメント。

ニンテンドーダイレクトの岩田社長はあまり使わない言い回しを随分使ってたように思えます。

任天堂より、「商品」「パッケージ」を売り込んでいる、という印象を受けました。これは、良い/悪いというより、任天堂SCEのカラーの違いだと思いますねー。

まあ、岩田社長とはオフィシャルな場面で喋った場数が違いすぎるので、喋りの技量に格段の差があってその分ちょっと劣る印象になるのは仕方ないかな…と。

いやー稲船さんの喋りが立つので余計に目立った…w

 

とにかく木曜にもSCEカンファレンスを控え、ニンテンドーダイレクトも2週連続で行われる今週。ゲーム業界が盛り上がってほしいなーと切に思います。

 

 

 

 

 

ゴワス的マンガ大賞2012(一般漫画編 その2)

明らかに旬を逃した感のある2012年個人的マンガ大賞

しかし、その1と書いてしまったからにはその2もやります!

満ちても欠けても(1) (KCデラックス)

満ちても欠けても(1) (KCデラックス)

14歳の恋 2

14歳の恋 2

うのはな3姉妹 3 (まんがタイムコミックス)

うのはな3姉妹 3 (まんがタイムコミックス)

水谷フーカ先生の作品は名作ばかりで本当にどうしたらいいか…

 ラジオ局を舞台にラジオを取り巻く人々の優しい日常をオムニバス形式で描く、伊集院世代な自分には琴線に触れることこの上ない「満ちても欠けても」

大人と子供の間で揺れる14歳の多感な恋模様を描く「14歳の恋」

人情味溢れる下町商店街で繰り広げられる、豆腐屋3姉妹の朝ドラ風四コマ漫画(帯のコピーから抜粋「うのはな3姉妹

どれも作品に漂う優しい空気が非情に心地よいです。

あと個人的な事ですがこの人の描く「美人」が凄く自分のツボに刺さるんですよね…

 

 

割と意図的に本家マンガ大賞に名前が出ている作品を外してきたんですが、読んでる作品も多いし、ひとつぐらいチョイスしようと思って選んだのがコレ。

気弱な文学少年が、競技クイズの世界に出会い、ライバルたちと切磋琢磨しながら成長していく様を描く熱血ストーリー

とにかく熱い!競技クイズという0.1秒の世界を緊張感たっぷりに描く杉基イクラ先生の技量は半端ないです。

見ると早押しボタンのあるクイズゲーム、アンサーアンサーをプレイしたくなりますね(アーケード版ではコラボ企画もしてたようですが)

ちはやふる枠でアニメ化と読んだがどうですかねぇ!角川さん!

 

個人的にもっと話題になってもいい作品No.1

江戸・両国の見世物小屋「博覧亭」の住民が妖怪・怪異を巡って起こる珍騒動を描くコメディ作品。

人も妖怪もひっくるめて登場人物みんな愛らしいし、時代考証をしっかりやってる割には劇中の描写がハチャメチャだったりするのが逆に楽しいし(いいんだよギャグ漫画だし)本当に面白いのでぜひ読んでほしいです。

 掲載雑誌が変わったおかげでややこしいんですけど、「怪異いかさま博覧亭」→「いかさま博覧亭」の順で話が進んでます。

今なら新装版が出ているのでそこから読むのがベターですね。

 現在の連載媒体である「電撃コミックジャパン」の更新が滞ってるのが心配です…

 

デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(5) (ファミ通クリアコミックス)

デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(5) (ファミ通クリアコミックス)

デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(6) (ファミ通クリアコミックス)

デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(6) (ファミ通クリアコミックス)

同名タイトルのゲーム設定を元に、オリジナルストーリーが展開されるこの作品。

大正時代の帝都を舞台にデビルサマナーー葛葉ライドウと秘密結社「コドクノマレビト」との戦いを描いたこのコミカライズ作品もこの5、6巻で見事完結。

あとがきで開発スタッフが舌を巻いた事を明言されているほどの半端ないクオリティを最後まで維持しました。人も悪魔も魅了するライドウイケメンすぎワラタ。

しかしこの世界の帝都は何度も危機を迎えすぎだと思うんだ…

 

とりあえずこんなところです。レギュレーション外(発行部数7巻以内)編も気が向いたらやります。気が向いたら。(フラグ)

ゴワス的マンガ大賞2012(一般漫画編 その1)

前回に引き続き個人的に選出したマンガ大賞のお話です。

予想外に長くなったので何回かにわけて公開したいと思います…

 

 

初愛   (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)

初愛   (バンブーコミックス COLORFUL SELECT)

いきなり青年指定の無いえろいまんがで恐縮なのですが、自分は作者の田中ユタカ先生の大ファン…というか信者レベルのファンでしてね…

 この作品はタイトルの通り、さまざまな男女が初めての夜を過ごす様を混じりっ気なしのどストレート、真正面豪速球で描くお話です。

人生の一大イベントを真摯に描くその作風は、漫画という媒体に対する先生の真摯な姿そのものと言えるかもしれません。

現在このシリーズは2巻まで発刊されてますが、2巻掲載分の初出は殆どが携帯コミックです。

紙の見開きとは違う構成に苦労しつつも、貪欲に新しい事に挑戦していく先生の軌跡を確認するのも、また一興なのではないでしょうか。

 

 

デンキ街の本屋さん 4 (フラッパーコミックス)

デンキ街の本屋さん 4 (フラッパーコミックス)

どこかで聞いたことのある同人誌ショップ「うまのほね」で働く、一癖も二癖もある面白従業員達を描くドタバタラブコメディー。つい最近最新の4巻が出ました。

ちょっと…いやだいぶ変な人たちばっかりなんですけど、彼らが不器用にラブをコメっていく様はとても応援したくなります!

あと、同人ショップあるあるネタも同人属性高い人にはヒットすると思います。

宮田書店へようこそ!  水あさと短編集 (フラッパー)

宮田書店へようこそ! 水あさと短編集 (フラッパー)


作家の水あさと先生、今乗りに乗ってる作家さんで、同人誌や短期連載をまとめた短篇集「宮田書店へようこそ!」や、脳みそが溶けるレベルで超速展開していく弁当魔法少女漫画「まじかるシェフ少女しずる」、1巻ラストの引きが衝撃的過ぎる新機軸フクロウコメディ「めいなのフクロウ」といった作品が次々と単行本化しているので興味が有る方はそちらもどうぞ。同人誌もあるよ!

 

機動戦士ガンダム サンダーボルト 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

機動戦士ガンダム サンダーボルト 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

 一年戦争末期、スペースコロニーの残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称“サンダーボルト宙域”で繰り広げる、ジオンの義足スナイパーと、戦場に魅入られた連邦のアウトローパイロットの戦いを描いた作品。

ガンダム漫画なのにビッグコミックスペリオ―ル掲載という変わり種。

ゲーム原作でありながらハードな戦争描写で話題になった「FRONT MISSION DOGLIFE&DOG STYLE」と同じ、太田垣康男先生の作品だけあって、戦争やそれを取り巻く人や環境の描写が他のガンダム漫画とは一線を画しています。

細かい設定の矛盾とかガノタ的には突っ込む要素もあるようですが、そういうのは脇に置いておいて楽しみたい漫画ですね。

 

まだ続きます。