ヘボット!21話「時をバグるピコピコ」の元ネタを超丁寧に解説してみる
その破天荒な内容でニチアサ実況民を毎週ぶちのめしているアニメ「ヘボット!」
今週放送された第21話「時をバグるピコピコ」は、久しぶりの矢継ぎ早なパロディラッシュ回な上、メインテーマがゲーム。
これは完全にニチアサ実況勢に対する挑戦…!
ということで、元ネタ解説を拾えるだけ拾ってみたいと思います。
凄まじい量なので覚悟して読んで下さい!
あ、あと本文の内容はほぼ敬称略です。
※21:30 追記しました!!
キャミコン…もとい、ファミコンディスクシステム
任天堂が1983年に発売した家庭用ゲーム機最大のヒット作ファミリーコンピュータと、その拡張ユニットディスクシステムが名前だけが合体。
外見が白くて横に長いので、名前の割に妙にセガハード臭がする。
ネットゲーム廃人の代表的なセリフ
トイレをペットボトルで済ませる「ボトラー」の存在が当時ネット業界を騒がせた。
2コンと痛恨を掛けた攻撃。
誰がうまいこと言えと。
女性向けゲームの先駆け、コーエーの「アンジェリーク」シリーズの登場人物達が元ネタ。
このゲームの登場人物は様付けで呼ばないといけないような気がします…。
ネトゲやソシャゲでお馴染みの単語をつぶやくヘボット。
この特徴的な壁画は「ゼルダの伝説神々のトライフォース2」から
ここでピコピコとかけているのか突然のPPAP。
青りんごとパイナップルがフュージョンしてます。
スーパーファミコン「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」のCMでスチャダラパーによって歌われた有名なラップの歌詞。でるでるでるでるついにでる~
神々のトライフォース2でもこれが使われて嬉しかったですね。
国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズにおいて、
セーブデータ「ぼうけんのしょ」が消えてしまった時に表示されるメッセージ。
この時に鳴るジングルがマジで心臓に悪く、多数のユーザーにトラウマを植え付けた。
早速世界を救おっか!とネジルが叫んで次のカットでカスリ姫が掬った星が、土星。
実況時に「セガサターン」のロゴだ!と思ったがいざ並べてみたらあんまり似てなかった。
現在も発刊されているゲーム専門誌「ファミ通」(ファミコン通信)で連載されていた荒井清和のギャグ4コマ「べーしっ君」が元ネタ。
「うおおーっ!」「すぽーん!」といったエキセントリックな擬音が特徴。
最近当時の連載をまとめ直した完全版が出版されました。
セガを代表するキャラクターに成長した、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のスピンダッシュ。
こういう元ネタがわかりやすいのばっかりだったらよかったのに…
ゲームではないネタがちょくちょく混ざってきます。
これは1988年から日テレ系で放送されていたクイズ番組、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」から。
クイズに正解した際の得点がスロットで毎回変わるのが特徴的なルールで、この目が出ている時にクイズに正解すると任意の回答者から40萬円を「横取り」出来る。
しかし完全に子供置いてけぼりのネタだな!
旗包み
藤子不二雄Aのゴルフ漫画「プロゴルファー猿」にて主人公の猿の代表的な必殺技。
グリーンの旗にボールを直接当て、真下に落とす大技。
「星のカービィ」シリーズでステージクリアした時にカービィが踊るダンス。
説明なく突然分身するあたりも本家譲り。
アーケードゲームの筐体の中に入ってる基板はショップによっては個人購入も可能で、上級者なゲーマーの憧れだったりします。
包んでるエアキャップの色と養生テープが基板屋等で取引される状態をよく表している。だいたいこんな感じの外見でショップに並んでる。
「ツインビー」
コナミがアーケードで発売し、その後家庭用に移植、様々なシリーズが出た他、ゲームにおけるメディアミックス戦略の先駆けとして、ラジオやCDドラマなど多数の関連商品が発売された人気シリーズ。
雲を打つと出現するベルを打つと色が変わっていき、取得した際の色でパワーアップの種類が変わるのが大きな特徴。
劇中ではネジを撃っているが、この動きが元ネタのベルの動きを忠実に再現していて芸が細かい。
青を取るとスピードアップするのも元ネタ再現。
また、「スピーダッ!」はカプセルを入手してプレイヤーが戦略的ににパワーアップの種類を選べる、コナミを代表するシューティングゲーム、「グラディウス」の「SPEED UP」を選択した時に鳴る音声の有名な空耳。
青ベルとスピーダで同じ速度アップのパワーアップを選んでいるところも気が利いている。…こまけえな!!
二人同時プレイで自機同士が触れると特殊なショットが撃てるのも原作再現だが、あまり強くない上に狙って撃とうとして自滅することの方が多い。
※追記
自然すぎてうっかり指摘を忘れてましたが、敵ボスの形がグラディウスシリーズに出現する「モアイ」更に言うとⅢに出てきたトーテムモアイですね。
ゲームオーバーのフォントが、同じコナミの「メタルギアソリッド」風
突如メーカーが変わり、ナムコのシューティング「フェリオス」のネタ
フェリオスと行ったらコレ!と言える有名な、ヒロイン、アルテミスの緊縛シーン。
周りにブロックがあるのでメガドライブ版が元。
日本におけるコンピューターゲームの走り、1978年の「スペースインベーダー」において、敵を最下段まで引きつけてから接写することで敵のミサイルの当たり判定を抜ける技を通称「名古屋打ち」と呼ぶ。
ちなみに本当に名古屋発祥かどうかの確証は取れていないそうだ。
ポッドシュート
アイレムのシューティング「イメージファイト」で自機の周りに配置されるパワーアップユニット「ポッド」を敵に直接打ち込んでダメージを与える技。打ち込まれたスチャッとは爆発してるが、元ネタのイメージファイトではしばらくすると戻ってくる。
タイトーのシューティング「ダライアス」シリーズに共通するボス登場前の演出。
ボスが全て海洋生物モチーフなのが特徴。
複数画面で構成された広いフィールド、ボディソニック付きの筐体、オンラインでのステージ配信と時代時代で新しい事にチャレンジし続けているシリーズ。
この回の数あるゲームネタの中でも一際マニアックだった為、放送直後に識者から全方位ツッコまれされたネタ。
「クッキングパパ」で有名なうえやまとちが86年に書いた読み切り「ブラボー!ぼくのファミコン」から。ファミコンマンガは数あれど、その中でも相当な異彩を放っているワンシーンである。
これもグラディウスで「ビックコア」等のコアを破壊するボスが出現した際に鳴る音声が元ネタ。
顔に挟まれるのは「スターソルジャー」のラザロ。
顔の間に入った状態で、合体前に敵を破壊するとボーナス点。失敗すると顔に挟まれて死ぬ。
水魚のポーズ
ゲーム漫画の草分け的存在、コロコロコミックで連載された、すがやみつるの「ゲームセンターあらし」が元ネタ。
すがや先生は「こんにちはマイコン」の執筆など、PC方面の造詣も深く、現在、京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースの教員をなさっており、今でも勢力的に活動をしてるのがTwitter等で見られます。
高橋名人
ファミコン黎明期に「名人」の肩書で様々なイベントで活躍したハドソンの広報、高橋利幸(現 (株)MAGES.所属)
必殺技の「16連射」を引っさげ、全国を巡る「キャラバン」は夏休みのファミコン少年の憧れの場だったのだ。
家庭用ゲームの親への理解がまだ低かった時代に、「ゲームは1日一時間」のフレーズで、生活の中でゲームを遊ぶ事に関するバランスと理解を啓蒙し、日本のゲーム文化に絶大な影響を与えた人物。
連射でスイカを割るのも出演映画「GAMEKING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」での特訓シーンの一コマ。
ロフトプラスワンのイベントで「あのシーンは本当だったのですか?」という質問に
「見たら分かるだろ!」と笑顔で返していて、いい人だなぁ…と思った次第。
ちなみに映画をよく見るとプレイ中、自機に弾が当たっている(デバッグ用の無敵モードで撮影している)
ファイナルファンタジー2の最終ボス、パラメキア皇帝の断末魔。
なんとも味わい深い断末魔がプレイヤーの心を掴み後々までネタにされている。
ディシディアファイナルファンタジーで堀内賢雄による気合の入ったボイスがついてファンを喜ばせた。
ごまだれ
ゼルダの伝説シリーズでアイテムを入手した時のファンファーレについた謎の空耳。
出処は不明だが広く知られている。
クイズで3000点と聞くと、「はらたいらさんに3000点」というフレーズが有名な「巨泉のクイズダービー」が思い出されるが元ネタとだいぶ違う使われ方をしているのでちょっと自信なし。Aパートまとめた時点で既に6時間以上作業をしているので疲れてきました…
※追記
知人やはてブ、Twitterのコメント等で多数指摘を頂きました!
そうです!「ポケットザウルス 十王剣の謎」が元ネタです!どうして忘れてたんだ俺!
恐竜型のキャラクター文具「ポケットザウルス」の世界観を使い、高橋名人から発生する「名人」ブームを受けバンダイで活躍していた「橋本名人」を主人公にした横スクロールアクションゲーム。OPで突如恐竜にされた橋本名人がタイムマシンでさまざまな時代を旅する。画面下のメッセージウインドウが特徴で、敵味方ナレーション含みでしゃべりまくる。
ちなみに、橋本名人事、橋本真司氏は現在、スクウェア・エニックスの執行役員として長いこと在籍しており、時折プロデューサーとして雑誌のインタビューを受けているのを見かけたりします。
「ワギャンランド」
元々はアーケードで「声の大きさに応じて返答を変える」というちょっとはた迷惑なエレメカだったワギャンを主人公にしたアクションゲーム。
大声に反応する元々のゲーム性を踏まえ、ワギャンの攻撃も「声」が基本になっている。
一枚目はボスとのミニゲーム対決「しりとり」の再現。
ヘボット本編でも使われているが、同じ絵でも読み方が複数ある「裏読み」があり、
これによって対戦相手の裏をかくことが可能だが、あっさり返され逆にこちらが危機に陥ることも。
フロム・ソフトウェアの高難易度ファンタジーアクションゲーム「ダークソウル」
にて、篝火を灯した際に表示される字幕。
両方共、今は無きアーケード専門誌「ゲーメスト」の誤植ネタ。
ゲーメストといえば誤植、というレベルで誤植が多い雑誌だったが
その情報量は唯一無二のものであり、当時のゲーセン小僧はみんな熟読していた。
ムックの誤植なのであまり騒がれないが、バーチャ2ムックの
「正:コンボエルボースピンキック → 誤:コンボエネルギー」
「正:箭疾歩 → 誤:一本指」
とかも大概だと思います。
アイエエエ!?突然のニンジャスレイヤーネタナンデ!?
「星のカービィスーパーデラックス」収録のミニゲーム「刹那の見斬り」から
形を変えて色々なシリーズで収録されている早押しゲーム。
特撮「宇宙刑事ギャバン」の主題歌の歌詞から。若さです。
しかし唐突だなほんと!
世界的に大ヒットしたFPS、「Call of Duty4:Modern Warfare」に
登場する主人公プライスの上官、マクミラン大尉のセリフ。
ギリースーツが世界一似合う男。
「メディーック!」「目だ!目をねらえ!」
ネットミームとして結構有名なフレーズですが、正確な元ネタはどこなんでしょうね?
ミラーマンの主題歌の歌詞は正確には「今だ!キックを使え!目だ!」ですし
楳図かずおのマンガという説もあります。
すぐには正確な出典は調べられなかったです…。
ファミコンの光線銃シリーズ、「ダックハント」っぽい画面構成。
近年ではスマブラシリーズに出演したので知名度が上がったゲームです。
構造的にアナログTVでないとプレイできない都合上、光線銃シリーズはプレイ環境を揃えるのが非常に厳しいのですが、
最近はwiiリモコンを使って擬似的に光線銃仕様を再現したバーチャルコンソール版がwiiUで出ています。
低品質なアニメとおもしろセリフによるネタ度の高さで一大ムーブメントを起こしたアニメ「MUSASHI-GUN道-」のセリフ。
当然この台詞を喋っている時の動きには無駄が多い。
逃げたピポサルを次々と捕獲するPSを代表するアクションゲーム「サルゲッチュ」にてピポサルを捕まえた時のセリフ
ポケットモンスターシリーズにおける都市伝説
本当に効果はないです。
前述の高橋名人の名言「ゲームは1日1時間」から
ちなみのこのメッセージ、全文は
「ゲームは1日1時間。外で遊ぼう元気良く。僕らの仕事はもちろん勉強。成績上がればゲームも楽しい。僕らは未来の社会人」である。
高橋名人のイベントではよくこのフルバージョンが出てくるからみんな覚えておこう!
よゐこの有野晋哉が様々なレトロゲームに挑戦する人気長寿番組「ゲームセンターCX」にて有野課長が挑戦終盤でよく使用する冷えピタと、時間制限が迫った時にADが出てくる際によく言うセリフ。
時間切れの際、挑戦失敗になるか次回に持ち越しになるかは割と気分次第な所もある。
エコールソフトウェアが世に送り出してしまったセガサターン向けシューティングゲーム「デスクリムゾン」通称デス様の有名なOPムービーから。
あまりにも完成度が低い事が逆にネタにされ、うっかり続編まで作られてしまった伝説のゲーム。
原作の正確なセリフはそれぞれ「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」「上からくるぞ!気をつけろ!」である。
全ては我が戯言なり
デッド・オア・アライブ2のラスボス万骨坊(天狗)が出現する際の特徴的な演出。
DOA5では何故か女になった女天狗さんがこのセリフを継承していますが、最新作では羽根を無くした状態で南の島でバカンスをしています。
バカンスだから仕方ないね。
コントローラーに叫ぶ
いちばん有名なのはゼルダの伝説に出現するポルスボイスですかね。
移植する度に代わりの撃破方法を模索する羽目になる大した奴です。
ツーコンのミス
だから誰がうまいこと言えと
65535
ゲーマーにはおなじみの数字。
2の16乗を0から数えたこの数字をカウンターストップの値にするゲームは多いです。
とにかく即死しまくることで有名なファミコンのアドベンチャーゲーム「シャドウゲイト」のゲームオーバー画面。
特徴的な死神の絵と何度も死ぬゲーム性から、記憶に残るゲームオーバー画面として知られている。
がめおべら
前述のゲームセンターCXで有野課長が叫んだ事でも知られる「GAME OVER」の俗称
役に立つ呪文
とくれせんたぼーび
「ファイナルファンタジー」にて、フィールド上で世界地図を出すためのコマンド。
マトーヤの洞窟にいる箒が教えてくれる。
後ろから読むと「Bボタンとセレクト」
838861
ファミコン版「ドラゴンクエスト4」で、カジノのコインを極端に安価で買えてしまう枚数。
内部でオーバーフローを起こしている不具合であり、後のシリーズで修正されたが
この不具合をネタにしているNPCがPS版以降存在していたりもする。
呪文ということでラーメン次郎呪文とスタバ呪文
復活の呪文ととんかつをかけた画面
細かいよ!
ウソテク
ファミコン時代にファミコン通信と人気を二分した雑誌「ファミリーコンピュータマガジン」の有名コーナー。
裏技の記事の中に一つだけウソのテクニックが紛れており、はがきに正解を書いて送ると景品がもらえたというもの。
今ほど合成の技術が高くなかったので、合成がバレバレのものもあれば、「水晶の龍」の野球拳ウソテクの様に、真偽をめぐってメーカーを巻き込んだ大騒ぎになることもあった。
バッテリーバックアップ
はじめてバッテリーバックアップを採用したゲームソフトは、1986年11月発売の『ハイドライドII SHINE OF DARKNESS』(T&E SOFT)のMSX版である。
(ウィキペディアより)
ちなみに、ファミコンで初めてバッテリーバックアップを採用したゲームはセタの「森田将棋」で、ファミコン豆知識としてよく出題される設問なので、みんな覚えておこう。
未来では重力が変わるのかね
どこからネタが出てくるのか本当に読めねえな!
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でのドクの台詞
裏技の名称は各雑誌によって異なっており、「禁断の秘技」はファミ通、ファミマガは「ウル技(ウルテク)」です
唾液がつくので端子に息を吹きかけるのは本当にやめましょう。
ファミコンで実際にあった技で、有名な所ではスーパーマリオブラザーズの電源を入れたままテニスのカセットと入れ替え、リセットして再度スーパーマリオに入れ替えると通常プレイではありえないワールド9以降が遊べるというもの。
当然非推奨の動作で下手すると本体が壊れる可能性もある危険な技。
当時宝島系の雑誌に載ったこともあり、全国に知れ渡った。
その掛け声は1時間後の仮面ライダーエグゼイドでやってくれ!
俺にだって…わからないことぐらい…ある…
このフォント、見覚えはあるんですが…微妙に何だったか思い出せず。情報求む
対面式の筐体という発明から爆発的なヒットを記録し、格闘ゲームというジャンルを確立した記念碑的ゲーム「ストリートファイターⅡ」から、国移動の飛行機とVS画面
Haloシリーズのキャラ、グラント族の台詞。
これの元ネタがほんとにわからなかったのですが(Haloシリーズ未プレイ)
Twitterで質問したら比較的早めに答えが帰ってきました。ありがとう…
リアルタイムで発生する、敵味方入り乱れた通信によるセリフの応酬が生むドラマチックなステージ展開が特徴的な3Dシューティングゲーム「スターフォックス」より。
劇中良く後ろを取られるスリッピーからの通信が元ネタ。
魔女コットンを自機として操作するサクセス開発のシューティングゲーム「コットン」
アーケードが初出だがシリーズ化し、様々なハードで発売された
「いっくぽ~ん」という特徴的な掛け声や、好物のWILLOW(ういろう)が出てくるのも元ネタ準拠。
うわっ!まぶしっ!
は前述のMUSASHI-GUN道-
ネジ圧はジャンプマンガ「BLEACH」が元ネタ。よくチャドの霊圧が消える事で有名。
テクモが制作したサッカー漫画のパイオニア「キャプテン翼」のゲーム版においてコマンド選択時、行動をするために必要な「ガッツ」の数値が足りない場合に表示されるメッセージ。
テクモ版キャプテン翼はサッカーゲームながらシミュレーション要素を濃くし、画面に大写しにされたキャラクター達が、原作さながらの派手な必殺シュートや迫力あるアクションを展開するファミコン初期の版権ゲームにおける傑作タイトル。
後にときめきメモリアルで有名になるサウンドコンポーザーのメタルユーキがキャプテン翼Ⅱの作曲をしていることも知られている。
ついにやりやがった!
ネジ王の声を当てている、井上和彦の声優ネタは山岡士郎ネタ等、過去のヘボットにもいくつかあったがついに満を持して「マシンロボ クロノスの大逆襲」のロム兄さんネタが登場。
若干本編先取りだが、OP走りに金田光、ゴッドハンドスマッシュも完備です。
井上氏の持ちネタともなりつつあり、ナムコクロスカプコンから登場する人気キャラ「有栖零児」もこんな感じのネタを吐く。
スーパーロボット大戦に登場したことで一躍知名度を上げたキャラではあるが、スパロボを見てから原作をみると「なんか違う…」と肩透かしを食らう代表的な作品だったりもする。
ボキャバトル、シロ!
セガサターンの宣伝キャラクター「せがた三四郎」の決め台詞「セガサターン、シロ!」が元ネタ。
演じた藤岡弘、の個性もあり、強烈なインパクトをユーザーに植え付けた。
近年、「PROJECT X ZONE2」にてまさかの復活を果たし、再度ユーザーを驚かせた。
光の具合は次のヘボっしゃあー!も含めて、「勇者王ガオガイガー」ですかね。
脳天直撃!セガサターンは、セガサターンのキャッチコピーである。
そろそろみんな気づき始めていると思うが、この話セガネタが多い。
字幕でSUNと書かれてしまったからにはこれだろう。
オーバーマンキングゲイナーのOP
ここに来てアニメパロが多くなってくる
MOTHER2のキャッチコピー「大人も子供も、おねーさんも」から
木村拓哉、若ッ!
ここから怒涛のNEOGEOネタ乱舞
NEOGEOカートリッジ制を採用したことにより、安価でゲームの交換が出来るようになったため、個人商店等にも置かれるようになり、格闘ゲームブームの時流にも乗って爆発的に普及した、ゲームセンターの歴史を語る上で語ることの出来ない存在。
レンタルショップでソフトとハードの貸出業務も一時期しており、「ゲームセンターのゲームがそのまま家で出来る!」と話題になった。
初期のキャッチフレーズ「100メガショック!」を皮切りに、ヴォルフガング・クラウザーの超必殺技カイザーウェイブ、餓狼伝説シリーズの主人公、テリー・ボガードのOK!という代表的な勝利ポーズを出しながらバーンナックルのモーション、そこからギース・ハワードのレイジングストームのモーションと矢継ぎ早にネタを突っ込んできている。混ぜすぎ!!
ゲームの不具合をバグ(虫)を直す為虫取りグッズを装備するヘボット。
スプレー吹きかけてバグが治るんだったら苦労しないよなー!(遠い目)
ほんとセガネタ多いな!
カプコンが制作した夢のクロスオーバー格闘ゲーム、「X-MENvsストリートファイター」のOPデモから、握手するリュウとサイクロップスのシーン再現。
キャラのスクロールの仕方やSEが元ネタそっくり。
お手軽10割コンボあたり前だが、お祭りゲーとしてヒットを飛ばし、MARVELとのクロスオーバータイトルは現在でも作成され続けている。
女性格闘キャラの元祖、春麗のストⅡでの勝ち台詞から。
本人的には若干黒歴史な気もしないでもないですがどうですかね…?
泥酔したビートたけしの思いつきアイデアをうっかり全て実装してしまったという伝説のゲーム「たけしの挑戦状」でエンディングを見たあと5分放置することで現れる最後の隠しメッセージ。
理不尽極まりない謎解きの最後に待ち構えてるのがコレである。そりゃ伝説になろうというもの。
混迷を極めた今回のヘボットを締めくくるのにこれ以上ないネタだろう。
…つ、疲れた…
可能な限りネタは拾ったけど、魔界村の骨っぽくバラけるヘボットなど、ちょっと自信が無いものもあるのでそのへんは他の人におまかせ。
まあそれなりの量抑えられたと思います…
ヘボットはこれからもニチアサ実況勢として応援していくけど、こんなまとめはもう二度とやらねえぞ!